パニック障害の薬の飲み方のコツ1
さて、ここでパニック障害の薬はどのくらいの期間のむのかということを考
えてみます。パニック障害に対して、一度、抗不安薬が発作に効くことを経
験すれば、あとはそのパニック障害の薬を持っているだけでパニック障害の
発作が起こらなくなることもよくあります。
この場合、実際にパニック障害の薬をのむ期間はとても短いことになります
抗うつ薬でパニック障害を治療する場合は、まず2- 3週間はのむことが必要
です。抗うつ薬がパニック障害の症状に対して効くまで、最低でもそのくら
いはかかります。これでパニック障害の症状に効果がなければパニック障害
の薬を少しずつ強くしたり、パニック障害の薬の種類を変えたりするのがふ
つうです。
よくなったあと、あとどのくらいパニック障害の薬を飲み続けるかはパニッ
ク障害になった人によって違います。パニック障害に対する抗うつ薬はパニ
ック障害再発の予防効果もあるので、少ない量をずっと続けることもありま
す。これはパニック障害の主治医の先生との話し合いで決めるのがよいです
それから、パニック障害の薬とほかの薬とを一緒にのんでも大丈夫かどうか
ということですが、市販の風邪薬や頭痛薬とパニック障害の薬を一緒にのむ
分にはまったく問題ありません。ただしパニック障害とはほかの科の先生に
薬をもらう時は必ずその時のんでいるパニック障害の薬を見せてください。
また、パニック障害の薬をアルコールと一緒にのんでも大丈夫かということ
についてですが、これはよくありません。パニック障害の薬とアルコールを
一緒に飲むと、酔いが回りやすくなったり、パニック障害の薬の副作用が強
く出たりします。アルコールも一種の抗不安薬ですから、パニック障害の薬
とアルコールとを一緒にのむくらいなら、パニック障害の抗不安薬を2倍の
んだ方がまだいいとも言えます。