パニック障害の薬の切り方のコツ
パニック障害の薬の習慣性と服用する期間について述べてみたいと思います
一般のパニック障害によく用いられる、抗うつ薬には習慣性はありません。
従って、決められた量であればパニック障害の薬をのみ続けてもあまり問題
ないと思われます。
また、パニック障害のくすりは症状が改善してくれば、当然減量をしていき
ますが、なかにはパニック障害の薬を減らすとパニック障害の症状が再発し
てしまう方もいます。こうした方は、パニック障害の薬を継続することが必
要ですが、すべての方がやめられないわけではありません。パニック障害に
なった方の半数以上の方がパニック障害の薬を中止できると思います。
しかし、パニック障害の症状がよくなってもすぐにパニック障害の薬はやめ
ず、しばらくはパニック障害の薬をのみ続けてください。いきなりやめると
反動でパニック障害の症状が元に戻ってしまったりすることがあります。
このため、徐々にパニック障害の薬を減らしていくのが原則です。
具体的なパニック障害の薬の減量のペースはパニック障害の主治医にお尋ね
ください。
私が用いたパニック障害の薬の切り方は、毎週、パニック障害の薬を10分
の1ずつ減らして、10週間でパニック障害の薬を完全に切るという方法で
す。毎週、カッターでパニック障害の薬を10分の1ずつパニック障害の薬
をカットしていきました。しかし、絶対にパニック障害の薬を10週間で切
らなけらばいけないということではありません。
負担にならないよう、パニック障害の薬をゆっくり減らして行くことが大切
です。こころに余裕を持つことが、パニック障害の患者には重要な事です。
パニック障害の発作が消失したら抗不安薬は減量・中止していきますが、パ
ニック障害はきちんと治療をしないと、後にうつ状態や不定愁訴が残ること
がありますから、パニック障害の服薬は慎重に調整することが大切です。